イーグル・モディファイ用コミュレーズ(2003/04/12)

 モーターの主流がリビルダブルストックモーターになったので、コミュレーズもモディファイ用を購入しました。最初はベアリング支持で使っていたのですが、ベアリングにモーターを削った切屑が付着してシャフトがジャンプしていたのでVブロックに変更しました。ローターを回すのに回転数を上げると切屑が飛び散るのでモーターチェッカーなどを使って回転数を落として使った方が良いを感じでした。回転数を落としたら切削送りのスピードも落としてください。くれぐれもVブロックの注油と削る部分にも注油を忘れないようにしましょう。
 これが私の使っているバイトです。プロが使っている切削メーカーのチップとホルダーです。チップは表面を軽く削る、仕上用と呼ばれる刃物です。ホルダーは取り付けたままでもチップが交換出来るように横に取り付けネジあり、緩めると外れる仕組みになっています。
 刃物の芯を調整する場合ですが、写真のように軸の真横に持っていき中心ぐらいになるように調整してみれば楽だと思います。くれぐれも中心から下がった状態では調整しない方が良いです。その場合は刃先では無く、腹で削っている状態になるので、むしれる感じの仕上げ面になると思います。
 切削するには芯の高さ、注油、送りスピード、回転数、ワーク剛性、削り代、回転方向、刃先形状・・・などが大事になっていきます。こればっかりは経験あるのみ!




戻る