これであなたも友達に自慢ができる!かも....


  1. 1.まずボール選びから
  2. 2.いよいよ投げるときに

  3. 3.スペアをとろう!

  4. 4.マナーを守って!


まずはボール選びから

みなさんはボウリング場でボールを選ぶときに、どのような基準で選んでいますか?
たぶんだいたいの人がまず
重さを考えるでしょう。そして指のサイズですね。
では、ここでポイントをまとめてみましょう。

<ボールの重さは自分の体重の約10分の1>

えっ?ボールはポンドで書いてあるから、体重と比較できないですって。
では、1ポンドは約450グラムと考えればいいでしょう。
たとえば体重60kgの人は10分の1で6kg、それをポンドに換算すると6000/450で約13ポンドということになります。 でも、これはあくまでも目安であって、男女や体力に違いによってより重くしたり、軽くしたりの調整は必要です。
 でもはっきり言えるのはボールは重いほど破壊力がある!ということです。従って、男性の方はあまり軽すぎるボールはおすすめできません。

<指は親指はゆるめ、他の指はきつめ>

 ハウスボールにはいろいろな大きさの穴が開いています。もちろん、ボールが重くなるほど基本的に穴の大きさも大きくなります。その中でも、親指はゆるめで、中指と薬指にはぴったりとしたものを選びましょう。親指がきついと、ロフトボール(指が離れず、ボールを遠くに放り投げてしまうこと)の危険があります。また、中指と薬指がゆるいとボールが投げる前に落ちてしまいます。

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いよいよ投げるときに

 ボウリングは球技ですから、ボールが意のままに投げられることが何より大切です。でも、ボウリング場でいろいろな人の投球を見ていると、力任せに投げてしまったり、ただ単にレーンにボールを置いてきてしまうだけになりがちなようです。けっして上半身に力を込めて投げても点数は上がらないし、手だけで投げたのではコントロールはつきません。

<スイングを一定にしよう>

 ボウリングのスイングは振り子運動が基本です。野球のように自分の体のひねりや腕の力で投げるのではなく、ボールの重さを利用した肩を中心とした円運動がボウリングのスイングなのです。それを、無理に力を入れようとすると、ボールをひっぱりすぎたり、落としてしまってコントロールがつかないのです。
 まず、構えはできるだけ肩の線とそろうようにしましょう。そうしたら、いったん腕を伸ばし、その位置からボールの自然の落下にまかせ腕をおろしていきます。そうすると、力が入っていなければ図のようなスイングになるはずです。そして、最後ボールが前の方に戻ってきたら、少しだけ力を加えて、前にボールを送り出してやります

<手と足のリズムを合わせよう>

 では次に何が大切かというと、手と足とのタイミングあわせることです。リズムに乗って手足が動くようになると、ボールが思った方向に進んでくれます。意識としては足を手のスイングにに合わせる感覚です。ではポイントをあげてみます。

 4歩助走が基本なので4歩で考えます

第1歩これは同じ側の手と足を同時に出します。(右利きならば、右手と右足)このときに、ボールを構えた位置から前に押し出すようにします。このときにダウンスイングを開始してしまう、つまりボールを振り下ろそうとしてしまうと手と足がバラバラになってしまいます。また、スッテプはかかとから出すようにしましょう。

第2歩・今度は二歩目をかかとから踏み出すと同時に、ダウンスイングを始めます。歩幅は1歩目より大きくとりましょう。

第3歩・ここでもかかとからステップし、ボールの重みを利用して大きくスイングしましょう。決して力んでボールを振り回してはいけません。

第4歩・ここでは左足のつま先から入りスライドをします。スライドをするのは手と足の微妙なタイミングのずれをあわせるのに重要です。手のリリースは大きくとり、目標のピンに向かって握手をするようにイメージします。

この一連の動作を約2.5秒で行うようにするのが理想です。一定のリズムで投げられるように心がけましょう。そして自分の一番タイミングの合う投げ方を見つけていきましょう。


スペアをとろう!

 豪快なストライクはボウリングの醍醐味ですが、あまりそれにこだわるとスコアがなかなかまとまらないものです。ボウリングのスコアアップにはなによりも、スペアをとることが大切なのです。

<まっすぐ投げられるようにしよう>

 よくスペアについて専門書などでは、○○システムなどといった技術的なことから解説していますが、たまにいく人にはちょっとむずかしいですよね。ここでは、できるだけなじみやすい方法でより確実にスペアをとることを考えていきます。
 とにかくまず目標に向かって、まっすぐに投げられるようにしてください。えっ?それができるくらいなら苦労はしないてすって。そうですよねー、でもこれだけはある程度できないとスペアをとれるようにはなりません。