御座山
おぐらやま
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登山口まで/小休止/山口坂まで/山頂
帰り
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ある会で太田市にある同業者のめっき工場を見学。その後、伊香保温泉に泊る。私一人、すがるコンパニオンを振り切って8時30分に床につく。翌朝5時15分起床。御座山に向かう。御座山は、西上州最高峰の山。高さ2112m。西上州の山という事で紹介するが、実は長野県の山。途中標高1800m位から山頂付近まではシャクナゲにかこまれた登山道歩き。山頂から望む八ヶ岳連峰はいい眺め!シャクナゲの開花の季節になれば、素晴らしい思い出を登山者に与えてくれるでしょう。なお、帰りは登山口−ぶどう峠−上野村−南牧村を通って下仁田インターチェンジ(関越道)に出る(59km 約2時間)。
案内板 | 伊香保のホテルを出てからまず安中に出る。安中から碓井バイパスを通り軽井沢に出る。軽井沢から佐久、小海を通って北相木村に向かう。こちら(北)側から御座山に登るコースは3つあるので道を間違えないように。白岩からの入り口は大きな案内板がでている。 | 駐車場所 |
林の中を歩く | 車が入れるところまで車で進む。数台の駐車スペースあり。さぁスタート。ところどころ切り倒された木が道をふさぐ。この木を乗り越えて山道を進む。なんで、道をふさいだままにしておくのだろう!?。なだらかな山道が続く。歩き初めは西風がひやっと冷たかった。歩きはじめて約一時間で小休止する。パンとりんごジュースでガスチャージ。 |
シャクナゲの林 | 休憩前より、左右シャクナゲにかこまれた山道を歩く。始め膝ぐらいだったシャクナゲの木の丈が高度を上げるに従って徐々に高くなっていった。なんとこのシャクナゲの道は、山頂付近まで続いていた。)腕時計についた温度計の気温は、4℃を表示。ところどころに雪が残る。つららも発見。遠くに八ヶ岳を望む。ここまで約40分。 | つらら |
山小屋 | 最後の登り。いたるところ溶けた雪が、再度凍って滑りやすくなっている。登山靴がまたよく滑るのだ。ほぼ一年前、榛名の相馬山のこんな場所で滑って転んで小指を骨折した。これじゃ下りは恐いぞ。軽アイゼンを持ってきたっけ?。 登り続けると右手に無人の山小屋。のぞくと入り口付近にたき火の跡。その先左右に分かれて各々10人程度寝られる広さの板敷き。小屋を過ぎると風景は突如岩山に変わる。すぐそこが頂上だ。 |
岩場をわずかに歩くとそこは山頂。四人ばかりが山頂で休憩していた。ここまで約25分。山頂より南西方向に八ヶ岳を遠望できる。静岡から来ている人が「いつかは尾瀬に行ってみたいなぁ。なかなか尾瀬は遠くて・・・。」と言っていた。もう一人の人は写真を撮りに来ていたらしく中型のカメラで風景を撮っていた。「又会いましょう!って私言うんだけれど山で又会うって事ないねぇ」と言っていた。お湯を沸かして、カップうどんで昼食。約一時間ほど山頂で過ごす。 |
山頂より八ヶ岳を望む |
円内の芽は花が咲く芽です。 | ザックの中を良く見ると軽アイゼン発見。軽アイゼンを装着して、雪で凍った道を下る。 登りで苦労した道が、驚くほどほど軽快に下る事が出来る。「登ってくる間、シャクナゲの花芽の出具合はどうでしたか?」「花芽!?」「シャクナゲの葉の広がった中心の芽が細いのが葉になる芽、膨らんでいるのが花芽ですよ」と、山頂で会った静岡の人が教えてくれた。注意してみるとなるほどこれが花芽か。(写真)聞くと数年に一度くらいの周期で花芽が増えるとの事。下り1時間20分。 | 途中から原生林になる |