亜鉛めっき(三価クロメート)について


       
   

亜鉛めっき(メッキ)三価クロメートとは、どんなめっき?

     電気亜鉛めっき    
         
       
    三価クロメートは、亜鉛後の化成皮膜処理の一方法の処理名。

アメリカでは、 Non-Hexavalent Chromate available とか Trivalent types とかいっているようです。要するに日本でいうところの六価ロムフリーとか三価クロメートと呼んでいるタイプです。欧州ELV指令、WEEE指令、ROSH指令の関係から急速に広まりました。国内法でも、遠からず三価クロメートに移行するものと思われます。【リサイクル】関連法案として)

外観は、めっき浴種(シアン、ジンケート、酸性)または、薬品メーカー、処理条件、浴の使用状態により異なるようで銀色〜黄色みがかった色までバラツキがあるようです。

これまで、一部で用いられていた識別用の後処理(「たとえば、部品のわずかな形状の違いの識別として、A部品はユニクロ【銀色】、B部品は、クロメート【黄色】)という用途には、三価クロメートは不適でしょう。

特長は、クロメートの代替としての防錆用です。耐食性は亜鉛めっきの後処理(クロメート、ユニクロ、黒色クロメート、緑色クロメート、三価クロメート、三価ユニクロを指す)のなかでは、クロメート並みです。最近では環境関連の規制の動きから自動車・電気関連の部品が環境負荷の少ない三価クロメートに移行しつつあります。(2004年現在)しかし、現在のところ、薬品コストがかかること、管理上これまでの後処理より人手・コストがかかることから、コスト的にはクロメートより高くなります。

   
         
   

めっきいろいろに戻る

      kurimoto@soeinet.or.jp