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言葉のくすり |
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1997/12/2
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この文章は、著・太田典生先生、
構成・内堀一夫先生、
写し・今井清二郎です。
(文責:栗本豊彦)
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- 経営成功は、自分の頭で考え、情熱を持って一事に集中するしかありません。
- お客様に対して常に感動を与える、または協力会社に対して常に人情を施して行く。この両輪がそろっていれば、その企業は絶対に勝つと思います。
- その会社に働いている人や取引先、お得意様が「いい会社だよ」と胸を張って言えるような会社であれば自然と栄えるはずです。
- 大事なことは・・・・・「私たちがやらなきゃ」という気持ちを持つことです。
- 自分の仕事に少しでも価値を認めることが出来れば、人はいつまでも生き生きとしていられるはずです。
- 理想や目的を明確にしておいて、状況に応じて左右に変化したり、一歩下がったりしてみることも大切です。そういう柔軟な考え方と忍耐がなければ、何事も成就しないのです。
人を愛し、思いやり、笑顔を向け、労りの言葉をかけることによって相手を幸せにするだけでなく、自分もまた幸せになることが出来るのです。
- 私たちは、いまだに「してもらう幸せ」ばかりを求めています。「してあげる幸せ」を噛みしめたいものです。
- 何事も、お互いに感謝し合う気持ちが大切だと思います。
- 本当に頭がいい人は、相手の立場に立って考えることができる心の豊かな持ち主を言うのだと思います。
- 明るくて元気な挨拶は人の心を開かせます。いつも挨拶してますか?
- 大いに良い友にめぐり会って、良い仕事をしたり、良い人生を送りたいものです。
荒天の友になりなさい。好天の友になってはいけません。
(株)スミセイリース会長 金平敬之助氏
- 待つことと沈黙に耐えることは、私たちに最も求められている ことではないでしょうか。
- この世は「あいみたがい」です。自分よりも相手の方が得すると思えるくらいで、ちょうどいいのではないでしょうか。
- 心がけ一つで、生活や運命を変えることが出来ます。そのもとは言葉です。
言葉は人に生きる力を,詩は人の心に灯りを。
元広島カープ広報室長 池田博彦氏
- 「あいつは駄目だ」と切り捨ててはいけません。人間というものは、本来みないいものを持っているんだということを信じ、それを引き出すにはどうしたらよいかを考えてやればいいのです。
- 自分自身を厳しく律して、言うことと行うことが一致していなくては、誰も自分を信じてくれるはずがありません。
水はつかめません。水はすくうものです。心もつかめません。心は汲み取るものです。
- 親や先生、上司などに必要なのは、自信を持たせる労りと励ましの言葉だと思います。
- 成功するためには、まず90%の満足を持って楽観的に前向きに生き、10%の不満を刺激にして、向上する努力をすることです。
- 厳しさから逃げていては何事も上達しません。
- 今の私たちには、その気になればいくらでも勉強する機会が与えられています。でも、教えを体得するためには、自分に一心不乱に繰り返し繰り返し学ぶ気持ちがなければ駄目です。
- 何事も華やかな裏にある長い見えない努力を見たいものです。
- 忍耐は練達を生み出し、練達は希望を生み出す。
- 人は人によって磨かれます。このことを自覚して、まず第一歩を踏み出すことです。
- できるだけ善いものを見、善い人々との出会いを大切していくことが大切です。
- 本当にお客様に喜んでもらうためには、大変な努力と創意工夫が必要です。そのプロセスを通して、魂の修行はなされていくのです。
- 毎日やることだけは、きちんとやっていれば、自然と仕事はできあがっていきまする。これは何でも同じで、「〜がない」と歎いたり臆することなく、毎日心に決めたことをじっくりやり続ければ成果は自然とついてきます。
- 初心と反省を忘れずに精進を続けたいものです。
- あせってはいけない。一歩を踏み出さなければ、何事も進みません。まず大きな夢を描き、それを実現させるための身近な目標を決めて歩きつづけることです。
歩いたところが道になる
ジャーナリスト和田芳恵
物事に成功するためには、目標を立てて、それを情念まで高める。そして、一生懸命に続けるしかありません。
- 人生というのは一回限りです。したがって、自分の人生を精いっぱい生きて、自分の花を咲かせなければ生まれてきた意味がありません。ばったり倒れるその日まで、自分の命の限りを歩み続けていきたいものです。
- 夢とか生きがいは、外から与えられるものではなく、自分で育てていくものだと思います。
- いい人間になるには、目先の都合だけや、自分のことだけを考えていては出来ません。自分の心に余裕を持つことと人の痛みを分かち合う必要があります。
- 人の値打ちは、どれだけ多くの人を喜ばすことが出来るかで決まるのではないでしょうか。
- ちょっとした時の表情が、いい人間関係をつくります。気をつけたいものでする
- 出会いを大切にして、感動体験を持ったら、即行動することです。
- 人間にとって一番大切なことは、自分しか出来ない道を探し、そこで自分を磨いていくことだと思います。そのために、若いときにはいろいろな可能性に挑戦することだと思います。
- 命にはリズムがあって感動が生まれます。自分の命が単調になったら、躍動している人の気をもらって、自分に命のリズムを取り戻すことが大切です。
- 豊かさで失ったもののありがたさや命の尊さなどを感じる心を取り戻すことが大切ではないでしょうか。
させられる仕事を、する仕事に変え得た時、苦しみは喜びに変わる
自分は自分の主人公、世界でたった一人の自分を創る責任者
元小学校長 東井義雄
- 受けた恩を銀行預金の元本としたら、それに利息をつけてお返しするのが、自分が生まれてきた意味ではないでしょうか。
- 何かあるのが人生。それが当たり前だと思えばどんな目に遭ってもぼやくことなく、積極的に立ち向かっていけるはずです。そこにこそ、新しい道が開けてくるものです。
- ”落ちこぼれ”にこそ素晴らしい生きる知恵がある。
- 子どもらしさ、それは損得を離れて目の前のことに熱中できる精神の証です。
- 本当の生き甲斐とは、自分の内なるものに従って、それを実現することによって生まれてきます。
- 「ありがとう、すみません、はい」の3つが、この世を楽しく生きていける原点です。
- 自分を生かそう生かそうとする思いが先に立ちすぎると、どうしても自我が出てきて真実が見えにくくなり、その場に最も適した対応は取れなくなる。
その時、自分が一人で喜ぶよりも、できるだけたくさんの人が一番喜ぶ方法を考え、そのように行動する。その方法が自分の喜びもずっと大きくなるはずだ。そうすれば、自分が生かされていることに対する感謝の念が湧いてくるはずです。
- 普段なにげなく見過ごしている小さな幸せを見逃さないで、それを自らの手で創り上げていくことが、幸せを大きく育てていくコツではないでしょうか。
- 心の視座を高いところに持っていれば、道を踏みはずすこともありません。
- 積極的な生き方を知った上で消極の徳を守るのが相手に勝つもっとも有利な手段です。
- なかなか難しいことですが、他人が喜ぶことが、自分の喜びとなり、その結果自分が楽しむことがまた他人の喜びにつながっていくような生活をしたいものです。
- 物事を追求していくと、何事も簡単な基本に突き当たる。
- 人間は「気づき」がなければ何も変化しないが、気がつくだけではダメ。即実行の癖をつけることが何より大切です。
- この世には「私」と「あなた」しかいません。何事においても人を動かす根本は、まず「あなた」から出発して納得してもらうこと、それがコツです。
- 自らの良心と誇りにかけて目的達成に精進し、その結果社会に貢献するのが本物です。
- ビジネスで成功するか失敗するかの分水嶺は情熱です。情熱なきところにいいアイデアは生まれず、アイデアなきところに成長はありません。
- やる気を醸し出すには@楽しいA認められるB成長する。やる気こそが、企業最大の含み資産となる。この3つの要素を企業の中でうまくシステム化することです。
- 何事も見たまま聞いたままではなく、よく考えた上で実行した人にだけ、成果が約束される。この紙一重の差が実に大きな結果の違いを生むのです。
- 終わりのない闘い、それが仕事です。
仕事には頂点というものがなく、「この次こそは」と前へ前へと進んでいく姿勢が大切です。
- 北海道家庭学校の谷昌恒さんは「頭に知恵をだけが教育ではない。手足に知恵をつけることも大切だ」と語る。
何事も、頭だけでなく手足を使った地道な活動が大切です。
- 自分が行う善事は小さくても、これをだんだん積み重ねていくときは、ついには天下の大きな善事を成し遂げます。
人間の脳は認めてもらったり、愛情をかけてもらったりした時、情熱に火がつき生き生きとしてくるものです。
- 人間の能力開発は、結局は自分自身で目標を立て、毎日休まず歩み続けるしかないのです。
- 念じつづけることは、夢の実現の原点。
- 教育における本当の愛とは、甘やかすことではなく、教えることです。
- 関心と感動を持って物事に取り組み、その上で絶えず感謝の気持ちさえ忘れなければ道は開けてくる。
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嫌なことを聞いたらその耳をあらえ
嫌なものを見たらそのひとみをあらえ
いやしい思いわいたらその心をあらえ
そして足はどろ足のままで
どろ足のままで生きてゆけ
(作者不祥)
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